TOEIC900点があれば就職や転職に有利って本当?
転職する前にTOEIC900点を目指しながらずっとそう考えてました。
それから必死にTOEICを勉強した結果900点を取ることができて、転職活動に臨みました。
主に大阪・東京を勤務地とした求人を探していて、TOEIC900点を活かす転職ができればなと思っていました。
結論から言うと、TOEIC900点があれば転職活動がかなり楽に進みました。
結果、2019年は3社から内定(1社は途中で辞退)、2020年は2社内定(1社は書類落ち)という結果になりました。
2020年はコロナ禍ということもあり長期戦を覚悟していました。
年末まで粘り強く転職活動を行った結果、2社から内定をもらうことができました。
1社からは書類の時点でお祈りをくらいましたが、自分には合わなかったんだな程度に考えています😇
最近転職活動をしていました。
— Can🇯🇵🇵🇭リモートワーク中 (@japuano) December 25, 2020
3社受けた内、外資🦄と大手日系から内定、中小🇯🇵は書類落ち。去年にTOEICを受験して、今は主に英語を使った仕事を経験できていることがプラスに働いた気がします。
結果的に妥協できない部分があり転職しない形になりましたが、今の仕事を見直す良い機会になりました🙂
この記事でわかること3つ
2. TOEIC900×転職で内定が出た未経験求人
3. TOEIC900は他の英語資格と比べてどうか
TOEIC900点を活かして転職する方法
TOEIC900点を使って転職活動をするなら、まず転職エージェントを使うことをおすすめします。
TOEIC900点が優遇される求人や、履歴書添削などを全て無料で行えるからです。
また、下記のような量的情報は、転職エージェントでしか手に入りません。
私の使っているリクルートエージェントでTOEICでキーワード検索してみました。
上記を検索した時点ではTOEIC700〜900を条件としていると思われる転職求人が約1000件以上あるようです。
エージェントを使えば効率的かつ無料で転職活動を進められるので使わない手はありません。
例えば「半年以内で、TOEICを活かせる、都内の求人」のように、こちらの希望を伝えると、担当エージェントの方が求人をピックアップしてくれます。
まだ転職するべきか迷っている人は相談だけでもOKとのこと。
担当エージェントの方が無理にすすめてくることはないけど、興味がない求人はハッキリ伝えることが大事!
私は個人的に最低2社以上の転職エージェントを使うべきだと考えています。
職務経歴書や志望動機のフィードバックをなるべく比較したいからです。
転職にあまり慣れていなくて、手厚いサポートを受けたい方は下記type転職エージェントがおすすめ。
私はtype転職エージェントにも職務経歴書の添削をお願いしました。
このエージェントは条件に合った求人を厳選してピックアップしてくれて、過去にどんな質問をされたか、受かった人のアピールした方法など、面接の対策はかなり具体的な内容でした。
(その企業には過去にどんな人が受かったか?最終面接では何を聞かれたか?など)
type転職エージェントはLINEで気軽に相談できるのもポイント!
TOEIC900での転職におすすめのエージェントと特徴比較
リクルートエージェントは求人数が圧倒的に多いです。
そのためTOEIC900を活かせる求人もかなりあります。
type転職エージェントはサポートが手厚く、TOEICを活かせる求人をピンポイントで案内してくれます。
もちろん面接の日程調整や年収の交渉なども全てお任せできるので安心です。
TOEIC900で転職活動した企業の求人・業種
私は大手2社とベンチャー2社を受けました。
好条件を取るか、やりたいことを取るか、の2択で考えていたからです。
2020年現在はTOEICを高く評価してくれた外資系IT企業に勤めています。
大手日系IT企業、ブリッジSE(←フィリピン勤務求人)
転職サイト経由で応募。
「現地でフィリピン人と英語面接になるが良いか?」と言われて即OKしました。
・転職サイト経由で応募
・セブ島で適性検査(日本語、英語、翻訳力チェック)
・会社説明
・1次英語面接(フィリピン人)
・2次英語面接(日本人)
・最終英語面接(マニラのフィリピン人マネージャーと電話)
転職面接当日は大雨のせいか、途中でSmart(スマホの電波)が弱まり、通話中にかなり焦りました。笑
転職応募先は日系企業ということもありTOEIC900点はかなり評価されたようです。
面接中に確認をしてみたら採用されている日本人の平均スコアは700点前後とのこと。
TOEICで850〜900点あれば転職には困らないと思います。
大手日系IT企業、Webマーケティング職求人
こちらも転職エージェントから応募。
TOEICスコアが800点必要だった求人でした。
そのためTOEIC900点は評価されたみたいです。
ここの企業は選考がやや特殊なのですが、担当エージェントの方から事前に聞いていたステップで選考が進みました。
こういう時、転職エージェントも役に立つんだなと実感しました。
今ならググれば大体選考内容とか載ってるんじゃないの?
最新の情報やはあまりネットに載ってないかな。今現在、何人選考を受けて、どのくらい落ちてるか?といったリアルタイムでの情報を聞けるのもエージェントならでは!
日系ITベンチャー、プログラマー求人(2社)
1社はプログラミングスクール経由で。
もう1社は転職エージェント経由で応募しました。
面接はどちらもオンラインのHangoutで行われました。
応募職種はプログラマー、業務未経験でTOEIC900点を持って挑戦。
30歳前後という年齢でしたが、プログラミングスクールで基礎を勉強していたのが内定に繋がったのかもしれません。
面接の感触から、英語もできるなら他のこともできるだろうというポテンシャル採用で選ばれた印象があります。
直接言われませんでしたが、TOEICがかなり考慮されていたんじゃないかなと思います。
今思えば、恐らくどちらの面接官も英語には疎く、(運良く)TOEIC900=ネイティブレベルだと勘違いされていたような気がします。
実際ネイティブの英語力には程遠いですが、高く価価はされるTOEICのメリットを存分に受けました。
↓私が授業を受けたプログラミングスクールは、こちらのTechAcademyというサービスです。
日本で就活、転職するならTOEIC900は評価される
TOEIC900点がは無いよりはあった方が有利に働くことは間違いありません。
TOEICはわかったけど、英検ってどう?
とりあえず勉強しようと思ってるんだけど。
たまにそう聞かれるのですが、私は英検を受けたことがないので正確なことは言えません。
でも就活や転職活動に限って言えば、個人的にはTOEICを推しています。
下記のとおり、採用に使われていることが最も多い試験だからです。
某転職エージェントの求人数
— Can🇯🇵🇵🇭 (@japuano) September 28, 2019
TOEIC 5,142件
英検 161件
TOEFL 155件
IELTS 12件
日本で転職するならまだまだTOEICが使えます💡
英検は面接もある質の良い試験だと思いますが、就職に限って言えばコスパが悪そう🤔
TOEIC960で転職活動した時の記事はこちら⬇️https://t.co/v6P2uQdQsO pic.twitter.com/gwfco1hnkn
英語の資格に限れば、 TOEIC以外にも英検やTOEFL、IELTSなどがありますが、日本で働くならTOEIC一択だということがわかるかと思います。
そういう意味でTOEICはかなりコスパが良いですね。
TOEIC900点を取っても話せない、意味がないというのは本当?
「TOEICは就活や転職が有利になるからおすすめだよ」と言うと、
と言う人が出てきます。
では、そもそも応募したい求人の応募資格になっていたらどうでしょうか?
→まず採用試験を受けることができなくなります。
スコアを持っていると偽ることも出来るかもしれませんが、スコアシートを求められる場合があります。
どれだけ英語が堪能な方でも、選考中に嘘をついていることがわかれば信頼されないですよね。
最悪、内定取り消しになる可能性もあります。
私が今いるポジションに就く時も英語力を証明する必要がありました。
もちろんTOEICのスコアシートを求められ、クライアント(海外)に提出されました。
海外ではTOEICが通用しないと言われますが、外資系の企業ではTOEICが評価されます。
日本が大きなマーケットとなる企業の場合は日本(人)が大きく関与しているためです。
私の勤めている企業、クライアントは共に世界単位の売上は円でいうと兆を超える規模。
恐らく誰でも知っいてる、海外に本社を置くグローバル企業です。
1.実際に転職をした結果、評価され内定につながった
2.データを見ても、他の英語資格よりも求人数が圧倒的
3.そもそも応募資格になっている場合はTOEICスコアが必要
働きたい企業でTOEICスコアが求められているなら、まずはビジネス英会話よりもそのTOEICスコアを最短距離でクリアしましょう。
いやいや、そんなこと言っても会話は大事でしょ!
仕事で必要なら英語喋れないと意味ないじゃん。
確かにビジネスでの英会話は大事。
でもそれは仕事が決まってから、本気で勉強すれば大丈夫だよ。
(※英語面接があるなら、英語の面接対策はすぐにするべきです)
ちなみにTOEICが850点ほどあれば転職には十分過ぎるスコアだと私は思います。
TOEIC900点が取れないという方は、無理してまで取る必要はありません。
私はどうしても取りたいという気持ちが強かったので、800から900に上げる時は1か月ほどかなり勉強しました。
TOEICを使った転職活動の結果と反省
先の通り、私は3社から内定をいただきました。
4社受けて1社は途中辞退、もちろん書類落ちはなしです。
今は日本に帰って、ネイティブや帰国子女と一緒に英語と日本語を使いながら働いています。
今振り返ってみると、結局TOEICにかなり助けられたなあと実感しています。
社会人になってから何かを勉強して結果を出すということは意外と難しく、それを1番よくわかっているのが面接官たち自身です。
今週は仕事が終わった後に毎日4時間勉強して、4回ジムに行けました。
— Can🇯🇵🇵🇭 (@japuano) October 4, 2019
これを1ヶ月(4週間)続ければ、働きながら土日を丸々休んでも80時間の勉強と16回の筋トレが出来ます。
Twitter見てるとすごい人ばっかで焦ります🥶
でも睡眠はこれ以上削りたくないし、来週からは週末を使って調整しよう、、、😪
「TOEICが高い=仕事が出来る 」ではもちろんないですが、一定の努力が出来る人という評価には十分なり得ます。
そういう意味で、TOEICはめちゃくちゃコスパの良い、誰でも取れる資格だと確信しています。
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