英語の単語帳はどうやって勉強したら良いかな?
たまに眺めてるけど全然終わらないよ…。
こんなのでいつか覚えられるのかな?
とお悩みの方に向けた記事です。
私は今でこそ英語を使いながら働けていますが、学生時代の頃から記憶力が良い方ではありません。
単語帳を眺めているだけだと、10秒後にはすぐに忘れちゃいます。笑
なので、普段から単語帳を1日に何度か使って勉強をしています。
英単語の暗記が苦手な方にとって、本記事の内容がほんの少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
私が単語帳を推す理由は前回の記事(単語帳を使うべき理由と選び方)をご覧いただければと思います。
そもそも英単語の読み方がわからない、読めないという方へ
前回の記事で「発音記号」と「音声が付属している」単語帳が望ましいと書きました。
単語の読み方がわかれば、暗記の効率は本当に上がります。
何故なら、「音声を使って単語を暗記出来るようになるから」です。
単語なのに発音?と遠回りに思えるかもしれませんが、単語の音を知らないとリスニングや英会話で対応が出来なくなります。
めっちゃ忙しい
を英語で🤓↪︎slammed
さっき上司🇳🇿が
We’ve been so スラム…
(知らなかったから何となくしか聞き取れなかった)と言っててその場では知ったかしつつ、裏で調べると
slammed とても忙しい
という意味でした。
very busyって言ってほしい…(でも新しい表現が増えて嬉しい😌) pic.twitter.com/HdSD0kN6op
— Can🇯🇵🇵🇭 (@japuano) January 27, 2020
https://japuano.com/what-to-study-first
英単語帳の使い方:ボロボロになるまで繰り返しやり込む?
「単語はやればやるほど覚えられるから、単語帳がボロボロになるまで何度も繰り返そう!」
これはわかってるけど…、
・どうやって?
・どんなペースで勉強するの?
・単語帳の進め方がわからない!
・すぐに暗記できる方法を知りたい!!!
という質問をたまに受けます。
でも残念ながら、
誰でも1ヶ月で英単語をすぐに、早く、効率的に覚えられる!
といった魔法はありません😂ごめんなさい。。
こういった情報商材に惑わされず、自分に合ったやり方を探して毎日コツコツ勉強していきましょう。
では単語帳の進め方について、私個人のやり方をシェアさせてください。
単語帳の進め方
簡潔にすると、以下の流れになります。
毎日やるペースを決める😆
↓
今日やったことは出来れば明日復習をする😆
↓
このペースを保てなくても、1日1語だけでも、とにかくやる😆
毎日単語帳を勉強するペースは、なるべく現実味があり、キリの良い範囲で。
(例:毎日 1 ページやる、毎日 10 語覚える、など)
あとはこれを毎日継続するのみ!
では、毎日継続をするために、1日の中で単語帳をどのタイミングでやるか?を決めていきしょう。
英単語帳を勉強するサイクル・タイミング
私は以下のタイミングで1日4回、単語の勉強をしています。
2. 午前中に電車の中で復習をする(音声)
3. 昼休みに30分新しい単語を勉強する(単語帳)
4. 帰りの電車の中で昼休みの復習をする(音声)↪︎始めに戻る(極力ペースを守る)
私は行きも帰りも満員電車なので、単語帳に付属の音声をスマホで聴いて勉強しています😂
一般的に「夜に覚えたことを朝に思い出すように勉強すると定着しやすい」と言われていて、私もそれを実感しています。
繰り返しになりますが、音だけでも聴ければ英単語の勉強が出来ます。
事前(前日の夜など)に単語帳と例文を見ながら音読しておくと、効果はより一層高まります。
単語帳の繰り返し勉強法
私は下記のように単語帳を使って勉強しています。
1周目
・見開きの単語を上から順に見ていく
・わかったら次の単語へ進む
・わからないものにはフリクションペンでチェック✔︎をつけて進む
・1ページが終わったところでまた初めの単語に1度戻ってやりなおす
・これが終わったら次のページへ進む
2周目
・✔︎のついた単語を上から順に見ていく
・わかったら✔︎を消して次の単語へ進む
・またわからなかったら、また✔︎をつけて進む
・1ページが終わったところでまた初めの単語に1度戻ってやりなおす
3周目以降
・✔︎が消えるまで繰り返す
・単語帳がボロボロになるまで繰り返す
単語についてググっていると「単語帳をボロボロにする方法」といった候補が出てきたので、その言葉を借りました。笑
単語帳の「 1ページが終わったら、すぐにページの初めからまた見直す」というやり方は、個人的に結構使えるんじゃないかと考えています。
「あ、さっきやったばっかなのにもう忘れてる…」ということに気が付くからです。
下記、私が実際に使っていた単語帳を見ながら補足していきます。
IELTSの単語帳
widthから始めていき、criticまで勉強します。
そしたらチェック✔︎のないconveyから順番に、criticまで見直しします。
これが終わったら次のページに進みます。
また次にこのページを見たときには、
わかれば✔︎を外し、わからなかったら✔︎を増やします。
TOEICの単語帳
こちらはTOEICの「金フレーズ」という単語帳。
inspiringから始まり、imposeまでを勉強します。
そしたらまた✔︎のついているものを見直していきます。
このように「すぐに見直し」をすることで、ぼんやり何となく勉強してしまったことに気が付けます。
忘れてしまった…と焦る気持ちが、「次はもう少し覚えよう」という意識にさせてくれます。笑
この後に単語の音声を聴いて、単語帳で勉強したことを思い出すように音声をじっくりと聴きます。
音声は1番初めの単語から漏れなく流れるので、チェック✔︎のついていない単語の復習にもなります。
単語帳の進め方まとめ
以上が、私なりの単語帳の進め方でした。
最後に少しまとめます。
0. 出来れば単語の発音を勉強しておく
1. 単語帳をやるペースを考える
・1日1ページ、1日10単語、など
・出来れば毎日、ペースを守れなくても継続する
2. 1日の中で何度か単語を勉強する
・電車の中や昼休みなどの時間を使う
・夜に単語帳を使い、朝昼に思い出しながら復習すると覚えやすい
3. 単語帳を何周も繰り返し勉強する
・わからないものに✔︎をつける
・1ページ終わったら、✔︎のついたものをすぐに見直す
・これを何度も繰り返す
・どうしても覚えられず、✔︎が増える単語は時間をかけて覚える
特に覚えづらい単語を覚えるために、私はいくつか工夫をしています。
次の記事では、そうした単語たちを忘れない、忘れづらくするための勉強法を書いていけたらと思います。
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